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高圧な気体が流れる配管は普通の素材の配管では危険?

高圧の気体が流れる配管は、通常の配管素材では対応できない可能性があります。

一般的な配管材料でよく使用されるのは塩化ビニル管や鋼管。
これらは、低圧や常温の流体には適していますが、高圧環境では耐圧性や耐久性が不足し、膨張や破裂のリスクがあります。

そのため、高圧気体用の配管には、耐圧性能や耐熱性能に優れたステンレス鋼管や炭素鋼管(SCH配管)が使用されることが多いです。 

高圧下だと、配管内部に強い応力がかかるため、耐圧性能の低い素材を使用すると漏れてしまうかもしれません。
特に、圧縮空気や高圧ガス(例えば、酸素、窒素、天然ガスなど)を扱う場合、圧力の急激な変化や温度変化により、亀裂や継手部分の破損が生じるリスクがあります。

弊社では圧力試験やリークチェックを実施し、配管の損傷が生じないような設計を心がけています。
配管の設計段階から、適切な肉厚や継手の選定、減圧装置や安全弁の設置を検討することで、リスクを最小限に抑えることができます。

高圧気体を扱う際は、弊社までお問い合わせください。 
主に高圧ガスの配管設備や真空ポンプ、計器類の設計、製作を行っています。

拠点は大阪になりますが、関西に留まらず、関東の企業様からのお問い合わせにも対応しています。

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2025.01.20