高効率な燃料電池と水素ステーションのしくみ
天然ガスを原料とした燃料電池は
発電効率30~35%(低発熱量)に70℃前後の排熱利用を加え
総合熱効率が70~75%前後まで達する、高い熱効率が特徴です。
二酸化炭素の排出量削減の観点から
こうした燃料電池は、大きな注目を集めています。
すでに、燃料電池と貯湯槽を組み合わせた
コンパクトな燃料電池コージェネレーションシステムが開発されており
市場導入に向けて安全性や耐久性、部品の共通化などが進められているところです。
原料となる天然ガスから水素を作る技術は
工業的には実績のあるものですが
このように燃料電池と組み合わせるシステムは
まさに次世代エネルギーの候補と言えるひとつです。
また、燃料電池自動車(FCV)の燃料にもなります。
水素ステーションは、FCVへ燃料となる水素を補給する場所を言います。
「株式会社テックプラン」では、こうした水素ステーションの設置にも対応しております。
そのほかにも、幅広い業種・業態・施設において
各種高圧ガスを利用したプラントの配管工事を承っております。
・動物病院の医療用酸素
・各種製造工場(レーザー加工機など)
・大学の工学部研究施設(分析用ガスの供給設備)
・製薬会社(特殊ガス配管工事)
供給、混合、冷却、反応、除害と段階別にオリジナル機器を開発
目的に応じた製品を提案し、トータル的にシステムを構築しています。
時代を先取りしたマーケティングとハイテクノロジーで
お客様の幅広いニーズにお応えします。
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2021.06.18